革手袋も世界基準のブランド時代へ
LWG認証レザーを使用した
ワーキンググローブ
未来の自分は、
この選択を褒めてくれるかな。
未来の自分は、
この選択を褒めてくれるかな。
LWG認証とは、国際団体であるLeather Working Group(LWG)が運営する認証制度であり、レザーに関わるブランド、タンナー、薬品メーカーから構成されます。その目的は、地球環境の保護と消費者に安心で安全な革を供給することです。LWG認証は、厳しい審査基準をクリアした製革業者に与えられるものであり、世界基準の品質と信頼性を保証しています。
LWG認証レザーは、以下のようなサスティナブルな価値を持って製造されています。
世界的有名ブランドは、環境問題への配慮や消費者への安心安全なレザーの提供を目指し、 LWG認証を取得しているタンナーからの素材供給を受けるようになっています。これにより、 高品質なLWG認証レザーを使用した製品が増え、持続可能な供給チェーンの構築が進んでいます。
弊社の革製品はインドで生産され、LWG認証工場で生産されています。 しかしながら、国内の工業用向け革手袋市場では、LWG認証の認知度はまだ低く、LWG認証レザーを使用した工業用保護手袋は国内で初めての試みとなります。(LWG認証レザーは、国内で主に靴やバッグ、車のハンドルやシート、ソファー、時計のバンドなどには使用されています)
現在の工業用向け革手袋市場では、価格が重視される一方で、 環境への配慮や使用者・生産者の安全性を考慮した手袋が少ない状況です。しかし、世界的にLWG認証レザーの重要性が認識される時代が既に始まっています。この機会に、ぜひご使用中の製品を見直し、サスティナブルな選択肢を選んでいただきたいと思います。
インドの革製造量は中国を抜く勢いで増えており、昔から革の質がよく、安定した生産が可能な工場も数多く存在していました。(高級ブランドの皮革製品がインドで多く生産されています)
SLGブランドの革手袋は、そのインドにて製造しており、手袋製造用に専用の一枚皮を製造するところから始めております。
天然素材の革で製造しているため、多少の生地質の誤差はありますが、全体的に安定した革質で製造しているのが特徴です。通常、安価品の革手袋は、値段の高い上位グレードの革手袋を製造した後の端材を利用して製造することが一般的で、革の品質が安定しなかったのが実情です。
※加工画像はイメージです。